百年は、まだ来ない。


第19回公演です。

青森市・男女共同参画プラザの毎年の企画
「市民活動企画展」に、三度目の参加をさせていただきました。

夏目漱石「夢十夜」
出演・高橋康子



速瀬れい「待つ宵に」
出演・張間陽子


速瀬れい「蛍硝子」
出演

更紗


文月涼一



創作短歌

ゲーテ「愛すればこそ近く思う」


高村光太郎「冬が来た」
「夢十夜」よりモノローグ



エピローグ


17時に会場入り、21時完全撤収。というルールなので、
17時から仕込み、場当たり。
18時からゲネプロ、
19時に開場。
19時半から本番。
というスケジュールで滞りなく上演するには、
今のところのエゴイストにとっては
40分前後の短い作品が合っているようです。

ひとりきりで舞台に立ち、「何か」を表現する。
そんな役者になってほしくて若手の皆さんにどんどん出番を振りました。
舞台に立つまでに、どんな稽古を重ねるのか。
そして、稽古場に来る前に、どんな準備をしてくるのか。
演出の要求はそれぞれの役者にとって、
「具体的に目に見える」ものではなかったかもしれませんが、
しかしそれは、いざ自分が舞台に立ったとき、
確実に滲み出して、お客様に見えてしまうものだと信じています。

今回舞台に立ってくれた若い役者さんたちには、
是非これからもこの青森で表現活動を続けてほしいと心から願っています。

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