女の歳時記〜完結編

(小雪組解散公演/05年12月)

劇団雪の会の舞台などでご一緒した人たちの手によるのが「小雪組」。
今後、さらに自分たちのやりたいことを自由に羽ばたかせるために、
この名前で公演を打つのはこれが最後!という意味での
解散公演、とのことです。
今後さらに、活動の幅を広げていくことを、
この町でお芝居をしているひとりとして、期待したいと思います。

私の役どころは「死神」。
死神というと性別を超越した中性的な存在…というイメージが
私などにはあるのですが、
作・演出の矢田さんのイメージでは
「めちゃくちゃ女性的にして欲しい」
ということで、白と黒のドレスを自前でスタイリングしました。

お芝居はというと、木村くにさん演じる初子おばあちゃんと、
その家族や周りの人々をとりまく人間模様。
年齢層の高い大人の皆さんは、それだけ家族や大事な人を亡くした経験もおありでしょうから、
そういった人々の心に、くにさん演じる初子は訴えるものが多かったようです。

客席にはなんと!翌日ライブを控えた友部正人さんもいらしていたりして、
見てもらえて嬉しいような恥ずかしいような。
いつかエゴイストの舞台もみていただきたいなー。

今だから言えることですが、この公演は当初9月に予定していたのですが、
不慮の交通事故で役者含む関係者3名が負傷してしまい、
苦渋の決断で公演が3ヶ月延期、会場も変更されました。
命があるから、健康だから、平和な世の中だから芝居ができる。
そんなあたりまえのことを、しみじみありがたく思う
そんな公演でもありました。

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