もえよ なぞ フェニックス/劇団雪の会
(2000年10月 青森市民文化ホール 五所川原市オルテンシア などにて上演)
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劇団雪の会さんの公演に出演しました。 脚本は篠崎淳之介さん。 「だびよん劇場」のオーナーでもあった俳優、 故・牧良介さんの実のお兄さんでもあります。 舞台は昭和20年代の喫茶店「ランデブー」。 そこに集う人々の人間模様を描いたお芝居です。 私の役柄は小学校教師「花岡優子」。 森田誠さん演じる「加藤」(政治的になにやら色々と考えがあるようですが優子には窺い知れない…) の恋人、ということにはなっているのですが、 東京からやってきた加藤の元恋人?純子の存在に心穏やかではなく、 最終的に加藤は東京にいる「第三の女」の元へと旅立ってしまいます。 花岡、という名前が示すとおり、台本を読んでのイメージは 花のようなふわふわした愛され系で、 「あんまり難しいことわかりません、幸せに結婚するのが夢なの」 みたいな役作りをしたいな、と思ったんですが、 衣装の先生は私(高橋康子)に似合う服、着せたい服をスタイリングしてくださるので、 ちょっとちゃきちゃきしたキャリア系のいでたちになってしまいました。 ロイヤルブルーのワンピースは 「雪幻の空ひいて」の田中トヨ役のときも着せていただいた、 自分でもとても気に入っている衣装のひとつです。 今この文章を書いている時点で、この舞台から6年の年月が経っている訳ですが、 写真を見ている限り、私はあまりこの頃と変わってない気がしますね。 |
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