Dizzy Moon
(作/速瀬れい 演出/高橋康子)


青森市夜店通りに新しくオープンした空間、
スペースB.O.Pでのこけら落とし公演を幸運にもつとめさせていただきました。
何をやろうかと散々迷った挙句、
大好きな速瀬れいさんの小説「Dizzy Moon」をやらせていただくことにしました。
父への想い、自分のクローンへの愛憎、そして川向こうに見える謎の娼館…。
短い一人芝居なら何度か経験したけれど、
たった一人で一時間以上演じるのは初めての経験。
エゴイストらしい、綺麗な舞台に仕上がったと思います。
何灯かの明かりと演じるための台、
そして音響設備があれば身軽に演じられる作品なので、
これからも稽古して、いつかまた再演したい。
そんな大好きな演目です。

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