春の小品集〜百年経ったら

2006年4月8日(土)9日(日) 青森市新町パリスビルにて


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演目 
「夢十夜より第一夜」夏目漱石
「桜の樹の下には」梶井基次郎
「待つ宵に」「蛍硝子」「約束の日」速瀬れい

※※※

新町のパリスビルオーナー、Fさんとの出会いがあり、
7階の空きテナントを利用して公演を打たせていただきました。

「あんよのわるいいぬさん」で素晴らしいパフォーマンスをしてくれた
青山岳史さんが久しぶりに登場。
感受性豊かな演技で、劇団の幅を広げてくださいました。
劇団雪の会の渡辺典子さんと、
フリーで活躍中の川村智子さんがエゴイスト初登場。
典子さんの繊細さ、智子さんの迫力
どちらも公演に彩りを添えてくださいました。

康子の着付けが不十分だったので、もっとちゃんとできるようになって、
和物もしゃんと演じられる役者になっていけたらな、と思います。
この公演のおかげで着物や和の文化に対する興味が出てきました。

「約束の日」のおねえさまの死後の衣装と死人である光代の衣装は
とても手間がかかりました。
トリノオリンピックの中継を横目で見ながら、
何日も夜なべをしました。
ちなみに装置の総ひば造りの腰掛は
スタッフN村の渾身の作でございます。

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